ねね、他人のお宅に訪れる前、先に電話を掛けるのは基本なんだろう。
泊まることは言うまでもない。
先ほど伯父さんからのお電話を受けた。
「お父さんやお母さんがいないか。」と伯父さん。
「いないよ。外国へ遊びに行ったのだ。火曜日まで帰らない。」と私。
「そうか。あのさ、今伯母さんと台北駅にいるって、お宅に泊まろうとする。」と伯父さん。
「へえええええ?!今日?」と私。
「そう。」
「それは、、、、ちょっと、、、、」空きの部屋がないだって。もしかして、両親の部屋に?
「だめなら、伯母さんと台北駅にと泊まらなければよね。」
何だそりゃ!私に恐喝?
「えと、なんか、明朝学校へ戻らなければならないから、ちょっと」
「そう?じゃ、明朝伯母さんと帰らなければね。」
、、、、やはり家に泊まるつもりか。
「もう食べた?晩御飯を。」と伯父さんは話題を変えた。
「へ?あ、まただ。」
「じゃ、一緒にしろうよ。伯父さんが招待するよ」
「いや、あの、家にまたご飯とかあるから。」
「うん、分かった。じゃ、後でお菓子なんか招待してくれるよ。」と伯父さん。
「へ?」家にはお水しかないのだ。
「じゃ、後でね。」と伯父さんが先に電話を切った。
「へ?」
へえええええええ!なにこりゃ!!!!!!!!
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